責任あるビジネス
FOPEは常に、最高水準の倫理観と企業としての責任に導かれてきました。2020年には、当社が大切にし、従業員からサプライヤーに至るまですべての利害関係者に推進しようと取り組む一連の価値観の定義を文書にまとめ、独自の倫理規定を定めました。近年、FOPEは透明性を高めるため社会的責任に関連する取り組みを報告するプロセスに取り組んでおり、2022年以来、GRIサステナビリティ・スタンダードに従って毎年サステナビリティレポートを作成しています。
カーボンニュートラルな企業
FOPEは「ニュートラル・カーボン・フットプリント」プロジェクトを通じて、環境への影響削減と、自社の活動のカーボンニュートラル化に取り組んでいます。同プロジェクトは、ゴールド・スタンダードのVER認証プロジェクトからクレジットを購入することにより、CO2排出量を相殺することを目的としています。FOPEのジュエリーの生産拠点であるヴィチェンツァの本部は、太陽光発電システムによりエネルギーの自給自足を行っています。当社はまた、従業員の出張や、ジュエリーの輸送・流通に伴うCO2排出に関しても、カーボンオフセットプログラムに参加しています。
認証を受けたサプライチェーンから、ゴールドとダイヤモンドを調達
2014年より、FOPEはジュエリーのサプライチェーン全体の倫理基準を定める国際的な非営利団体「Responsible Jewellery Council(RJC:責任あるジュエリー協議会)」のメンバーとして認定されています。
購入する金は、すべてLondon Bullion Market Association(LBMA:ロンドン貴金属市場協会)の認証を受けています。また、主要なダイヤモンドのサプライヤーのうち、その最大手がRJCの認定メンバーであり、原産国における紛争の資金調達に関与していない合法的な供給源から調達したダイヤモンドを、最も権威のある国際的なガイドラインに従って加工していることを保証しています。